クリーニングに出す頻度は衣類の種類や着用度合い、素材により変わってきます。
衣類の持ちを良くするためにも、適切な頻度でクリーニングすることが大切です。
でも、衣類をクリーニングに出すタイミングって難しいですよね。
そこで今回は、クリーニング頻度の目安を衣類別に解説します。
クリーニング料金なども合わせて紹介するので、よろしければ参考にしてみてください♪
クリーニングに出す頻度・タイミング・料金
ワイシャツのクリーニング頻度・料金
頻度:一週間に一回から、1シーズンに1回
着用頻度が高いワイシャツやブラウスは汚れが蓄積しがち。黄ばみや染みを防止するたににもこまめな洗濯が必要です。
クリーニングに頻度は一週間に一回が理想。少なくとも1シーズンに1回は出すようにしましょう。
ただ、クリーニングは仕上げの際に高温・高圧でプレスするため、家庭での洗濯に比べると生地への負担も多少大きくなります。負担を和らげるためにも、5枚程度のワイシャツをローテーションするといいでしょう。
クリーニング料金
ワイシャツクリーニングは200円~300円が一般的です。
他の衣類に比べ回転率がよいので、価格も安く設定されています。
>>ワイシャツを綺麗に長く使うには?クリーニング利用のポイントも
ジーンズのクリーニング頻度・料金
頻度: 1週間に1回~数ヶ月に1回
ジーンズは風合いを保つためにあまり洗わないというひともいますが、汚れの蓄積は染色や生地の劣化につながります。
少なくとも数か月に1回はクリーニングに出すのがおすすめです。その他、裾などの汚れが気になるときも早めに洗いにだいしたほうがいいでしょう。
クリーニング料金
500円~1000円が相場。普通のズボンと同じです。
>>大切なジーンズのお手入れやクリーニングに出す際のポイント¥
スーツのクリーニング頻度・料金
夏:2週間に1回程度
冬:1シーズン(3ヶ月程度)に1回程度
汗をかきやすい夏は2週間に1回程度のクリーニングがおすすめ。夏素材のスーツは素材や仕立て的に型崩れしやすいため、数着をローテーションし生地の負担を減らしてあげるのがおすすめです。
カシミヤやフェルトなどデリケートな素材が使われている冬のスーツは、あまり頻繁に洗濯するとスーツに使われている獣毛などの油分が失われてしまいます。
スーツのハリが無くなってしまうと見栄えにもわるいので、1シーズンに 1回程度のクリーニングで十分でしょう。
また、ジャケットだけなど単品で洗うと風合いが違ってきてしまうので、スーツは必ず上下セットでだすことも大切です。
クリーイング料金
ドライクリーニング:一着1,000円~2,000円
ウェットクリーニング(水洗い):2000~4000円
スカートのクリーニング頻度・料金
着用頻度が多いもの:2週間~1ヵ月に1回
着用頻度が少ないもの:年に1~2回程度
仕事用や普段着など着用頻度が多いスカートは、見た目にキレイでもホコリや皮脂などの汚れがたくさんついています。礼服など使用頻度が少ないものは年に1~2回。使用がなければ衣替えの時期だけでも大丈夫です。
クリーニング料金
料金の相場は600円~2500円。
スカートの価格は素材だけでなく丈や型によっても変動するのが特徴。ロング丈や、プリーツなど布面積が大きかったりヒダがついていたりすると料金もアップする傾向にあります。
>>スカートをクリーニングに出す頻度やお手入れ方法をご紹介!
ニット、セーターのクリーニング頻度・料金
着用頻度が多いもの:シーズン中1~2回。衣替えの前に1回
着用頻度が少ないもの:衣替えなどの長期収納の前に1回
ニットやセーターをクリーニングに出す頻度は、素材や着用頻度で判断します。
カシミヤなどデリケートな素材は衣替えタイミングで、気軽に洗濯が可能で着用頻度も多いものについてはシーズン中に1~2回がベストです。
汚れが蓄積されると生地の傷みにつながるので、袖口や襟元などの汚れや型崩れが気になったときも早めに洗いに出しましょう。
クリーニング料金
1着あたり400〜600円が目安
カーディガンのクリニーニング頻度・料金
頻度:2週間に1度程度
カーディガンは生地が比較的薄いので、頻繁に洗濯をすると生地が傷んでしまいます。
汗をかいたり汚れたりしていなければ2週間に1回程度のクリーニングでOKです。
クリーニング料金
400円~1000円程度が目安
ビジューやレースなど装飾品がついている場合は価格もアップする傾向に。
カシミヤなど上質な素材は追加料金が取られることもあります。
>>カーディガンはクリーニングに出す?家でのお手入れ方法もご紹介
パーカーのクリーニング頻度・料金
頻度:5~6回着用したらクリーニングに出す
パーカー類は5~6回着用してからクリーニングへ出すと丁度いいでしょう。
袖口などの汚れが気になるときも洗いのタイミングです。
クリーニング料金
1着500円~700円程度
レース・ビジュー・刺繍・ビーズなどの装飾品があると、追加料金がかかる場合があります。
コートのクリーニング頻度・料金
頻度:ワンシーズン(3か月)に1回が目安
コートは肌に直接触れる部分が少なく、素材もデリケート。他の衣類に比べて生地も厚手で傷みにくいのでそこまで頻繁にクリーニングに出す必要はないでしょう。だいた1シーズンに1回程度が目安です。
クリーニング料金
1500円~3500円前後が目安
ブランド物の場合は5000円以上かかることもあります。
カシミヤなどの高級素材が使われている場合、着脱可能なベルトやフードなどがあるコートは追加料金がかかることがあります。
ブルゾンのクリーニング頻度・料金
頻度:シーズン中に2回程度
汚れやすい環境での作業や着用頻度が高い方であれば、もう少し頻度を増やしたほうがいいでしょう。
クリーニング料金
500~1200円程度
>>ブルゾンをクリーニングに出す際のポイントやお手入れ方法を紹介
マフラーのクリーニング頻度・料金
頻度:1シーズン(3か月程度)に1~2回程度
マフラーは生地にカシミヤなどデリケートな素材を使用していることが多いです。頻繁に洗いすぎると生地の傷みにつながる可能性があります。
汚れが目立っていなければクリーニングはシーズン中に1~2回か、衣替えの際に1回程度で十分でしょう。
クリーニング料金
クリーニン料金は700円~1300円が目安
カシミヤなどの高級素材は追加料金がかかる場合があります。
衣替えシーズンは必ずクリーニングへ!
衣類は、季節や着用頻度よってクリーニング頻度を変えるのが長持ちの秘訣。
たとえば、仕事で着る服や汗をよくかく夏は、冬場よりもクリーニングの回数も増やしたほうがいいでしょう。
その他、衣替えの季節もクリーニングに出すタイミングです。
一度着た服は、綺麗に見えても汗や皮脂汚れホコリなどがついています。
汚れたままの服をそのまま収納してしまうと虫食いやシミなどの被害に遭いやすくなってしまいます。
衣替えなど長期間収納する時は必ず一度クリーニングで衣類を清潔な状態にしてから保管しましょう。
衣類別!おすすめの宅配クリーニング
衣類には定期的にクリーニングが必要ですが、店舗まで重たい衣類を持ち運ぶのは大変ですよね。
仕事や子育てをしているとなかなか時間が取れないことも…。
そんなときはネットで申し込みができる「宅配クリーニング」がおすすめです♪
インターネットから利用を申し込むだけで、衣類の集荷・配達まですべて自宅で完了! 24時間申し込みが可能なので忙しくてなかなかクリーニング店へ行く暇がないという人にもオススメです。
宅配クリーニングは業者によって「納品スピード」や「仕上げ技術」ってなどさまざまな“売り”がありますから、その特性を視野に入れ店を選ぶとさらに便利に利用することができますよ♪
衣類別におすすめの2店を紹介するので、よろしければお店選びの参考にしてみてください。
普段使い、クリーニング頻度が多い衣類は「リネット」
リネットに出すおすすめの衣類
- ワイシャツ
- スーツ(ジャケット・スラックス)
- スカート
- パーカー
リネットは会員数30万越えの実績を持つ、人気の宅配クリーニング店です。
宅配クリーニングは店舗ではなく工場で作業を行い自宅まで配送されるため、街中のクリーニング店に比べ時間がかかってしまうというのが弱点。
ワイシャツやブラウスなど、利用頻度が高い衣類になると早く手元に欲しいという時もありますよね。
リネットは業界最速のスピーディーな納品が売り!
プレミアム会員に登録すれば 最短2日で納品してもらえます。
クリーニングの申し込みは公式のアプリから手早く簡単に♪コンビニや勤め先での利用もできるなど多忙な現代女性にぴったりのお店です。
リネットのおすすめポイントや実際に使って見たレビューは下記の記事で詳しくご紹介しています。ぜひ参考にして見てください。
>>【普段使い最強!】リネットのおすすめポイントと実際に使ってみたレビュー
デリケート素材・ブランド衣類「リナビス」
リナビスに出すおすすめの衣類
- ニット、セーター
- カーディガン
- コート
- ジーンズ
- マフラー
リナビスは創業50周年を超える、老舗のクリーニング店が運営しています。
クリーニングを担当するスタッフはベテランぞろい! 仕上がりのクオリティの高さが売りです。デリケートな素材やブランド衣類なども安心してお任せすることができます。
“おせっかい”をコンセプトにシミ取り・毛玉取り・ボタン修理・再仕上げなど、さまざまなサービスを無料で受けることもできます。
家庭でやるのがちょっぴり面倒な作業を請け負ってくれるので、共働きだっけや子育てなど忙しい日々を過ごす女性にもおすすめです。
また、リナビスはパックプランを採用しているので衣類のまとめ出しにも便利☆
コートなどクリーニング料金が少し割高な衣類も、数枚まとめて出すことでお得に利用することができます。
9ヶ月間無料の保管サービスもあるので、衣替えなどの際にぜひ利用してみてください
リナビスのおすすめポイントや実際に使って見たレビューは下記の記事で詳しくご紹介しています。ぜひ参考にして見てください。
>>【衣替え・高級衣類に!】リナビスのおすすめポイントと実際に使って見たレビュー
まとめ
よく着る服や汗をかく夏はスパンを短めに、肌に直接触れないアウターや冬素材の衣類などはワンシーズンに一回…など、衣類は使用頻度や環境・素材によってクリーニング頻度を調整するのが長持ちさせるポイントです。
また、一度でも着用した衣類は、一見きれいに目に見えても汗や皮脂の汚れが残っています。
そのまま保管してしまうと、黄ばみや虫食い・染み・カビなどの原因になってしまいます。
是非、衣替えのタイミングでまとめてクリーニングを検討して見てください!