足の臭いや汗、食べこぼし…こたつ布団にはたくさんの汚れがしみついています。
そのまま収納するとカビやダニの温床に!来年も快適に使うには収納前に清潔な状態にするのがポイントです。
でも、大きくて重さもあるこたつ布団は洗うのが大変ですよね。そんなときは、クリーニングにおまかせしちゃいましょう♪
今回は、こたつ布団のクリーニングの料金相場と仕上がり日数についてご紹介します!
目次
こたつ布団のクリーニングをおすすめする理由
衣類・布団を洗う方法としてあげられるのが「洗濯機・コインランドリー・クリーニング」の3つ。こたつ布団には「クリーニング」がおすすめです!
自宅での洗濯は手間と時間がかかる!
こたつ布団を自宅で洗う場合は、浴槽で足踏みが基本になります。
足踏みで汚れを落とし、水気を切った後、さらにお風呂場のふちにかけるなどして運べる程度の重さまで水を切る方法です。
たくさんの水を含んだこたつ布団は重たく、女性や腰が弱い方にとってはなかなかの重労働…。布団を洗うだけで一日の体力を使い切ってしまいます。
乾燥に時間がかかる
こたつ布団の乾燥は天日干しがベストです。しかし、天候や時間の関係でできないことも。
生乾きだと臭いやカビの原因になってしまいます。
早く乾かしたいからといって洗濯機などで脱水をかけすぎると、布団が傷みふんわり感も失われてしまいます。
洗濯機に無理やり詰め込むと故障の原因になる
こたつ布団はサイズが合えば洗濯機であらうことも可能です。注意したいのが洗濯機の容量と布団のサイズ。
洗濯機はなかに入れる衣類を5割程度に抑えるのが基本です。そのため、大型のこたつ布団を洗うにはサイズの大きな洗濯機が必要になります。
無理やり詰め込んでしまうと故障の原因になる恐れがあるので絶対にやめましょう。
水洗いでは皮脂汚れが落としきれない!
衣類や布団の汚れは、人のからだから出る分泌物(汗・皮脂・血液など)と、外的な環境で付着する汚れ(雨・ホコリなど)の2種類に分けられます。
それぞれ水溶性・油溶性・不溶性に分類され、たいていの汚れはこのいくつかが混ざり合った状態です。
布団に染み込んだ汗は水溶性の汚れですが、皮脂も混ざりこんでいます。そのため、水洗いだけではなかなか落としきれません。
落としきれなかった汚れは、時間がたつと黄ばみが発生する可能性もあります。
洗濯で落ち切らなかった汚れは、臭いの原因になるため早めのケアが鉄則です。
コインランドリーは洗えない素材がある
自分で洗濯するコインランドリーは、街中にあるクリーニング店に比べて安く洗うことができます。しかし、素材によっては注意が必要な場合もあります。
真綿やキルティング加工がされているものは、つめものが寄ってしまい変形してしまうことがあるため要注意!リスク回避のためにも高価な布団を洗うのは急けた方が無難でしょう。
こたつ布団には宅配クリーニングが最強!!
プロの手で丸洗い・乾燥まで仕上げてくれるクリーニングなら、自宅では落としきれない汚れもキレイに落としてもらえます。洗いあがりもふっくら♪ダニ退治にも有効です。
唯一ネックなのが、店頭までこたつ布団を持ち運ぶ必要があること。小さいお子さんがいるととくに大変ですよね。
そんなときにおすすめなのが「宅配クリーニング」です!
最大のメリットは自宅で集荷・受け取りができるところ♪重たいこたつ布団をわざわざ持ち運ぶ必要がありません。
24時間申し込みできるのもメリットです。子供が小さいと店内で待たせるのが厳しいときもありますから、自分のタイミングで利用できるのは嬉しいですよね。
オプション加工でこたつ布団が長持ち!
クリーニングは、ただキレイに洗ってくれるだけではありません。プロならではの特殊加工によって衣類の寿命を長くしてくれます。
追加できる加オプション加工は「撥水(はっすい)・汗抜き・花粉ガード・防カビ・抗菌」などさまざま。お店によっても変わります。
こたつ布団におすすめしたいのは「防カビ・抗菌」加工です。
布団には害虫やカビが好む湿気や皮脂がたくさん!あらかじめ防カビ・抗菌加工を施しておくことで虫食いやカビなどの被害から布団を守り、寿命を長くすることができますよ☆
こたつ布団のクリーニング料金相場と仕上がり日数
ここからは、クリーニング店の料金相場を「店頭(街にあるお店)・宅配クリーニング」の順で紹介します。
料金相場を比較
「店頭」
かけ布団:一枚3000~4000円
しき布団:一枚3000円~
「宅配クリーニング」
一枚 4000円~6000円
仕上がり日数を比較
「店頭」
1週間~10日
「宅配クリーニング」
最短で10日
店頭は宅配クリーニングに比べ自分で持ち込む分、料金も安くなります。
宅配クリーニングの場合、さらに送料がかかるため、単純にコスト面だけでみると店頭の方が負担は少ないです。
料金をとるか、持ち運びの時間と労力をとるか…このへんは正直、難しいところかもしれません。
さらに、宅配クリーニングは自宅への集荷・届け時間があるため、そのぶん日数がかかります。
こたつ布団はシーズン終わりに洗う方がほとんどなので急ぎで必要ということは少ないかもしれませんが、急ぎの場合は「自宅で応急処置を行う」もしくは「コインランドリーや街中のお店を利用する」など工夫するといいかもしれませんね。
宅配クリーニングは「布団リネット」がおすすめ!
布団リネットは、布団を専門に扱う宅配クリーニングのお店です。
羽毛・羊毛・綿・化学繊維など、さまざまな種類の布団クリーニングが可能。もちろん、
こたつ布団や毛布も丸洗いしてもらえます。
プロの技術でダニや染みついた汚れもスッキリ!オプションで防ダニや抗菌もオプションでつけることが可能です。
料金は3枚12800円。
1枚あたり4260円と他店の宅配クリーニングに比べるとお安いです。寝具用の布団と合わせて出すこともできるので、うまく利用すればクリーニングに料金をぐっと抑えることができますよ☆
24時間アプリから申し込めるので、自分のタイミングでクリーニングできるのもいいところ♪
仕上がりまでの日数は最短10日です。
初回のみ有効なキャンペーンなども行われているので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
総額から10%される割引キャンペーンが定期的に実施されているのもポイント♪利用を検討される場合は、こうしたセール期間を狙うのがおすすめです!
こたつ布団をクリーニングに出す際に注意したいポイント
こたつ布団をクリーニングに出すことが決まったら、以下のポイントをしっかりチェック!事前にふとんの状態を点検することで、トラブル防止につながります。
シーツ、カバーは外す
業者によってはシーツやカバーなどの洗濯を受け付けていない場合もあります。受け付けている場合も、別料金がかかるため事前に外しておきましょう。
ファスナー、ほつれ、穴あきを確認する
カバーを外したらファスナーはきちんとついているか、ほつれや穴がないかを隅々までチェック!
あまりに損傷がひどいと洗濯の際に穴が広がってしまいます。きちんと補修してから出すなどした方がいいでしょう。
まとめ
衣類や布団には自宅で手軽に洗えるものもありますが、クリーニングにおまかせしたほうがいいものもあります。その筆頭がこたつ布団です。
洗濯や乾燥が難しいこたつ布団も、プロの手にかかればふんわり清潔に♪費用はかかりますが、防ダニ・抗菌加工で布団を長持ちさせることができるので、結果的にお得だと思います。
仕事や家事・育児が忙しい方には、持ち運びの労力や時間にとらわれない「宅配クリーニング」がおすすめです。記事で紹介した料金相場や日数も、ぜひ参考にしてみてくださいね☆