毎日愛用している布団。
気がついたらにカビが生えていた!…なんて経験はありませんか?
布団は湿気を蓄えやすくカビが発生しやすい条件が揃っています。
カビが生えた布団を使ってい続けていると、健康に悪影響を及ぼす危険性も!
とくに梅雨など湿気の多い時期は発生しやすい時期は用心しましょう。
布団のカビはクリーニングにお任せするのが一番です。
今回は、出し方やクリーニング後のお手入れのコツ・予防法などを紹介します!
目次
布団にカビが生える原因
カビは「湿度・温度・栄養」の3つが揃うことで発生します。
何でも食べる雑食なカビですが、なかでも皮脂や汗など人間の分泌物は大好物!
カビが活発になる25℃前後の温度に保たれた布団は、まさに楽園といえるでしょう。
とくに梅雨の時期は空気中の湿気で布団のも湿り気を帯びやすくなっています。ますますカビも繁殖しやすくなるので除湿などの対策が重要です。
布団のカビを自力で除去するのは難しい
カビが布団の表面に出てきている場合、すでに布団の内部はカビに浸食されています。
そうなるとカビの菌を自宅の洗濯機・手洗いでは完全に落とすことはできません。
カビ菌は布団を丸洗い・殺菌・高温加熱することで落とせますが、薬剤(エタノール)を中綿まで浸透させたり、2~3日天日干しを行ったりする必要があり家庭で行うのは難しいのが実情です。
また、古い布団の場合だと経年による生地の摩耗で、洗濯中に綿が飛び出してしまう可能性もあります。布団をダメにするリスクも考えると、プロの手にお任せしたほうが安全です。
おすすめのクリーニングは「布団リネット」
街中のクリーニング店に出すのもいいですが、重い布団は持ち運びが大変。定期的な布団のお手入れには自宅に集荷に来てもらえる「宅配クリーニング」がおすすめです。
「布団リネット」は、布団専門の宅配クリーニング。羽毛・羊毛・綿・化学繊維素材など、あらゆる素材の布団洗濯が可能です。
まるごと洗浄でカビの元を殺菌し清潔に♪布団に棲みついているダニやカビ菌をたっぷりの水で洗い流してくれます。
中綿にこもった湿気も除去してくれるので、肌触りもサラサラ!カビ特有の臭いもなくなるので心地よく就寝できますよ☆
布団クリーニング料金
リネットのクリーニング料金は下記のとおりです。
布団1枚 8,800円
3枚 12,800円
シーツ 1枚 1220~2040(サイズによって変動)
布団カバー1枚 870円
古い布団もクリーニングできる!
古い布団は生地が摩耗しているので、お手入れが難しいのが難点。
リネットは専門のスタッフが布団を隅々まで確認後、手洗い・機械洗いを行うシステム。
生地へのダメージがないように細心の注意を行ってくれるので、古い布団でも安心して洗いに出せます。
「高価な布団だから」「もう古いから…」とあきらめていた方は、すぐに捨ててしまわず一度相談してみるのもおすすめです☆
※ 生地が摩耗して薄くなってしまっているものは洗えない場合もあります。
布団クリーニングに出す頻度
厚生労働省ではホテルや旅館などの宿泊施設に対して汚れを除去するため「布団・まくらは6ヵ月に1回以上、丸洗いを行うことが望ましい」としています。
汚れの蓄積を防ぎ、ダニやカビの繁殖を予防するためにも、最低でも半年に一度はクリーニングに出すのが理想です。
布団クリーニングを賢く利用するコツと注意点!
ここからは、布団クリーニングをお得に、賢く利用するコツと注意点を紹介します。
布団は家族分をまとめて出す
布団リネットの場合、布団一枚のクリーニング料金は 8,800円。送料などを含めると街中のクリーニング店よりも少々高め。
しかし、何枚か一緒に出すことで料金が安くなるので、利用する際は家族分をまとめて出すとお得に利用できます。
布団カバーやシーツは外してから出す
布団カバーやシーツはそのまま出すと別料金がかかってしまうので、必ず取り外してから出しましょう。
シーツ、カバーのみの利用は納品が早い「衣類リネット」へ
布団よりも洗濯頻度が多いシーツや布団カバーは、摩耗防止のために何枚かをローテーションするのがおすすめ。
「布団リネット」でもシーツのみを洗濯に出すことはできますが、衣類リネットの方に出せば、最短5日後とで受け取ることが可能です。
リネットのおすすめポイントや実際に使って見たレビューは下記の記事で詳しくご紹介しています。ぜひ参考にして見てください。
>>【普段使い最強!】リネットのおすすめポイントと実際に使ってみたレビュー
宅配クリーニングの圧縮袋は再利用する
クリーニング済みの布団は1点ずつ圧縮袋で圧縮され、専用のバッグで届きます。
到着後はまず布団を取り出し、状態を点検。圧縮袋は数回であれば使用可能なので再利用しちゃいましょう♪ 圧縮袋の効果は最大で6ヵ月持続するので、来シーズンまで清潔な状態で保管できます。
袋から出したら布団は3~4時間ほど天日干しすると膨らみが7~9割回復します。ボリュームが気になった際はぜひ、試してみてください。
オプションで防ダニ加工をつける
ダニやダニの死骸・フンはカビ菌の栄養源!カビの繁殖を防ぐには、追加オプションの防ダニ可能が有効です。
布団リネットの防ダニ可能は、ダニの殺菌率・死骸アレルゲンの除去率がなんと99%!赤ちゃんや小さいお子さんがいるお子さんも安心です。
一度つけた加工は布団の使用頻度にもよりますが、敷布団だと3ヵ月~半年、冬物の羽毛のかけ布団であれば1年ほど効果が持続します。
黒い斑点は落としきれない場合もある
布団にできた黒い斑点、「黒カビ」はクリーニングでも落としきれないこともあります。
黒カビはカビの菌糸ではなく色素が布団に沈着した状態。カビが付着しているわけではなく、浸食された後なのでカビが死滅しても残ってしまうからです。
薬剤で取り除くこともできますが、カビに浸食された布団は生地も弱くなっているため破れてしまう可能性があります。
そのため、洗濯・加熱処理でカビ菌を死滅させることはできますが、黒い斑点そのものを消すことはできません。
黒い斑点ができてしまった布団については、クリーニング後にシーツを新しいものにしてカモフラージュするか、よほど状態がひどいものであれば捨てることも検討したほうがいいかもしれません…。
布団のカビを予防する対策方法
カビで大切な布団が台無し…!なんて悲劇を避けるためには、普段のお手入れが肝心。
室内・布団のお掃除やカバーの洗濯などはもちろんですが、とくに意識したいのは「湿気」の除去です。ぜひ下記の方法を日々のお手入れに取り入れてみてください♪
- 布団を敷きっぱなしにしない
- 週1回は天日干しをする
- 室内の換気を行う
- 乾燥機を使う
- 除湿器を使う
- 定期的にクリーニングを利用する
布団を敷いたままにしておくと湿気がたまり、フローリングや絨毯までカビ被害にあう恐れがあります。布団使用後は必ず片付けを徹底しましょう。
殺菌・除湿のためにも週一回は天日干しを。乾燥機などで湿気を取り除くのもいいでしょう。
換気は湿度が高い日にやると逆効果なので、晴れた日の昼間に行うのがポイント!換気や除湿器などで室内の湿度を下げることもカビ予防に効果的です。
天日干しすることで殺菌や湿気の除去はできますが、綿に溜まった汚れはとれません。定期的にクリーニングを利用してカビの発生を予防しましょう!
まとめ
ひとは人生の1/3は布団で過ごします。家族の健康のためにも布団は常に快適な状態を保ちたいですよね。
布団がなんとなくしめっぽいなと感じたらカビ発生のサイン!すぐにクリーニングに出しましょう。
共働きや子育てなどで忙しい方は、ぜひ手軽で便利な「布団リネット」を試してみてください♪
>>ふとんのクリーニングなら宅配クリーニング!費用や日数を紹介