クリーニングの基礎知識

【タイプ別】衣類の寿命ってどれくらい?長く大切に使うためのコツもご紹介

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思い入れのある服、高価なブランド衣類、できれば長く着たいですよね。

そういっても衣類は消耗品。着ていくうちに劣化していくのは避けられません。

しかし、保管やお手入れ方法を工夫すれば、衣類の寿命を2~3倍アップさせることが可能です。今回は、衣類の寿命を徹底調査!長く大切に使うためのコツをご紹介します。

 

衣類の寿命は2~4年が目安!

着用頻度・保管環境にも左右されますが、衣類の寿命は2~4年が目安。使われている素材・型などをもとにおおまかな耐用年数というものが示されています。

今回は、クリーニングの賠基準のもとにもされている「耐用年数一覧表」をもとに、衣類の寿命の目安をご紹介します。

 

タイプ別 衣類の耐用年数(寿命)

スーツ(背広) 夏物→3年/冬物→4年

スラックス 2年~3年

ジーパン  4年

ジャケット 夏物→2年/冬物→3年

ブルゾン・ジャンパー→4年

スカート 夏物→2年/ 冬物→3年

礼服 5~10年

コート類 3~4年

セーター類 2年

Tシャツ・ポロシャツ→2年

ワイシャツ・ブラウス→3年

参考資料:https://www.o-sentaku.net/tst/wp-content/uploads/2013/02/compensation.pdf

こちらの一覧では、夏物は絹・コットン、冬物は獣毛・混紡を基準にしています。¥

一般的な衣類の寿命は3年が目安。冬物衣類は夏物よりも持ちがよく、夏物→2~3年。冬物3~4年と覚えておくといいでしょう。

コート類は3~4年となっていますが、価格や加工法によっても寿命が変わってきます。

とくにコーティングやボンディング(表生地の裏側に生地を貼り付けてある加工)がされているものは、耐用年数が2~3年程度と短めなのが特徴です。

 

 

長持ちする素材を選ぶことも重要!

衣類の素材には寿命が長いものとそうでないものがあります。

寿命が短い素材は毛玉や色落ちしやすいなどの特徴があるので、そういった特性を見極めて長持ちしやすい衣類を選ぶということもポイント!見極めの基準のひとつとして繊維の種類があります。

 

天然繊維素材と化学繊維素材

衣類に使われている生地は「天然繊維」と「化学繊維」に分けられます 。

天然繊維とは綿・麻・絹・大豆などの植物。羊毛・カシミヤ・アルパカなどの動物など、自然界のものから生産された生地のことです。

一方、化学繊維はポリエステル・ナイロン・アクリルなど石油などをもとに人工的に生産されたものを指します。

その他、木材や綿に含まれる成分を一度薬品で溶かし、再利用したレーヨン・キュプラなどの素材もあります。

 

素材別!それぞれのメリットとデメリット

天然繊維

メリット:生地が柔らかく肌に負担が少ない。強度があり長持ちしやすい

デメリット:シワになりやすく縮みやすい。化学繊維の衣類に比べ価格が高い

 

化学繊維

メリット:シワになりにくく、乾きが早い

デメリット:素材によっては生地が傷みやすい。天然繊維に比べると肌への負担が大きい

天然繊維は肌に負担が少なく、着心地がよいのが特徴です。とくにコットンは生地がやわらかいのに、強度が高いので衣類も長持ちします。

素材の収穫量が天候や気候によって左右されるため、化学繊維に比べるとやや値段が高く設定されています。

化学繊維は洗濯してもシワになりにくく、乾きやすいので手入れしやすいのがメリット。価格も天然繊維に比べると安いものが多いです。ただ、石油などが原料になるため肌負担が大きいのがデメリットです。

このように、それぞれの素材にはメリット・デメリットがあります。丈夫さでいえばコットンがおすすめですが…肌触りやコスパなども考慮し、自分に適した衣類を選ぶことも大切に使い続けるコツなのではないでしょうか。

 

 

衣類の寿命を長くするお手入れ方法

ここまで紹介した衣類の持ちはあくまで目安です。衣類に適したケア・保管を行えば衣類はより長くきれいに着続けることが可能です。

ここからは、衣類を長く着続けるためのポイントをいくつか紹介します!

 

汚れを蓄積させない

着用後の衣類には目に見えない汗や皮脂、ホコリが付着しています。そのままにしておくとシミやカビ、虫食いの被害になりかねません。

洗いすぎは生地の傷みにつながるので禁物ですが、生地の変色や虫食い、カビなどのリスクを防ぐためにも日々の汚れをしっかり落としましょう。

 

衣類に適した洗剤を使う

洗浄力のある洗剤は汚れ落ちがいい反面、素材によっては生地の劣化や色落ちつながる可能性もあります。

汚れがそこまでひどくないなら、洗浄力を抑えた洗剤で十分。衣類の洗濯表示や汚れ具合をもとに、適した洗剤を使用しましょう。

使用洗剤の目安は下記を参考にしてみてください。

  • 汚れをしっかり落としたい→弱アルカリ性
  • 部屋干し用→漂白剤入りの粉末洗剤
  • デリケートな衣類→中性洗剤・おしゃれ着用洗剤

 

衣類を裏返して洗う

衣類を裏返して洗うと、生地の摩擦と毛羽立ち防止につながります。スパンコールやビジュー金具などがついた服は洗濯ネットに入れ、他の衣類に絡まないようにするのもポイントです。

 

陰干しする

衣類は陰干しで自然乾燥するのが一番!陰干しとは「直射日光を避け、風通しのよい日陰で洗濯物を干すこと」干し方です。

紫外線は菌の繁殖を抑えるメリットがある反面、色あせ・変色の原因になる可能性も…。陰干しすることで繊維へのダメージを減らし長持ちさせることにつながります。

とくに色柄物や綿・ウール・麻などの素材を使っている洋服は、色あせしやすいので陰干し推奨です。

 

同じ服を毎日着ない

コートなどの上着などは、連続で着続けてしまうという人も多いと思います。しかし、1日着た衣類は繊維が熱や摩擦などのダメージを受けクタクタ…。

衣類のダメージを抑えるためにも何枚かをローテーションし、休息日を設けてあげましょう。

 

冬物は着用後にブラッシングする

コートなどの冬物衣類は、着用後にブラッシングを行うことでより衣類の寿命を延ばすことができます。

着用後はきちんとハンガーにかけ、衣類専用のブラシでほこりを払ってあげましょう。ブラッシングすることで起毛され見栄えもよくなるメリットも♪

 

保管方法を工夫する

オフシーズンの衣類は必ずハンガーにかけ、専用の保管袋に入れて保管しましょう。

ただし、クリーニング返却後についてくるビニール袋は運搬用です。入れたままにしておくと湿気がこもりカビの原因になることもあります。

衣類を入れる不織袋は100均でも購入できるので、何枚か用意しておくといいでしょう。

また、衣類をクローゼットに収納する場合、ぎゅうぎゅうに詰め込みすぎないようにすることもポイントです。

ある程度感覚を開けておくことで「湿気がこもりやすい」「衣類同士がこすれあい繊維が傷む」などのリスクを避けることができます。

 

 

大切な衣類は定期的にクリーニングへ!

衣類の汚れは水洗いだけでは完全に落としきることはできません。少しずつ蓄積された汚れは色落ちや縮みの原因になります。

また、ジュースや醤油、化粧品などによるうっかり染みも自己流で処理をすると、かえって取りにくくなり生地を傷めてしまうことも…。

クリーニング店なら水洗いだけでなく、水は使わず専用溶剤で衣類を洗うドライクリーニングなどがあり、食べこぼしなどの油性の汚れもキレイにすることが可能です。

水を使わないので繊維が縮まらず、衣類へのダメージも最小限に抑えることができます。

「高価なブランド衣類」「お気に入りの洋服」「トラブルを抱えた衣類」は、無理をせずクリーニングに出すことをおすすめします。

 

クリーニングに出す頻度

シャツ・ブラウスなど肌に直接触れる衣類、汗がたっぷりしみ込んだ夏物衣類は1回。

ズボンやセーターなどの冬物衣類は5~7回。コート類は月に1回のタイミングでクリーニングに出すと、汚れの蓄積を防ぐことができます。

その他、防ダニや抗菌・花粉ガードなどのオプション加工も衣類の寿命を延ばすことができるのでおすすめです。

店までもっていくのがめんどう、時間が無いというときは、自宅まで集荷・配達にきてもらえる「宅配クリーニング」おすすめ!

店まで出向く必要がないので、シャツやスーツなどの定期的なクリーニング、衣替えのまとめだしにも便利!衣類を長期間預かってもらえる保管サービスもあるので、ぜひチェックしてみてください♪

>>宅配クリーニングおすすめランキング!私が試した3社をガチ評価!

>>超まとめ】衣類別のクリーニングに出すべき頻度を徹底解説!

 

 

まとめ

衣類の寿命は平均すると3年程度。使用されている素材によっても持ちが変わるので、衣類選びの際は素材も意識してみてください。

また衣類の寿命を延ばすには、日々のお手入れや保管方法も大切です。きちんと管理すれば長持ち度もそれだけアップします。

ぜひ、記事を参考に日々のお手入れを見直してみてください。

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