ジャケットは、洗濯など家庭でのお手入れが難しい服の代表格!
クリーニングを検討するひとも多いと思いますが、ここで迷うのが出す頻度です。
ジャケットを長持ちさせるには、正しい頻度で手入れを行うことが秘訣!
今回は、ジクリーニングに出す頻度やタイミング、キレイをキープするお手入れ方法などを紹介します!
目次
ジャケットのクリーニング頻度とタイミング
「季節・使用頻度」によって変わる
ジャケットをクリーニングに出す頻度は汚れ具合や使い方によって変わります。
そのため、これが正解という期間はないのですが、目安として夏は2週間に1回。
冬は1シーズン(3ヶ月程度)に1回と考えるといいでしょう。
汗をよくかく人は、上記の目安よりも少し早めに出したほうがいかもしれません。
もちろん、外回りや天候の影響などで汚れてしまった場合は、落ちにくくなる前にすぐさまクリーニングに出すのが鉄則です!
また、衣替えの際に汚れたままの衣類を収納すると虫食いやカビなどの被害にあってしまいます。長期間収納する場合は一度クリーニングで衣類をさっぱり清潔な状態にしてから保管しましょう。
クリーニング店で行われる「洗い」の種類
クリーニング店でジャケットを洗う場合、ドライクリーニングが用いられることがほとんど。
ドライクリーニングとは石油系の洗剤で衣類を洗う方法で、調味料や化粧品など油性の汚れが落ちやすいのが特徴です。
水溶性の汚れが気になる場合は、ウェットクリーニングが行われます。
ウェットクリーニングとはいわゆる水洗いのことで、衣類に対する化学的・物理的ダメージを極力抑えて洗えるというメリットがあります。
ドライクリーニングでは落とせない汗の染みなどをキレイにする場合も、こちらの方法が用いられます。
ジャケットのクリーニングにかかる日数
ジャケットのクリーニングにかかる日数は、街のクリーニング屋さんでだいたい2~5日くらい。宅配クリーニングだと2~7日くらいが目安です。
宅配クリーニングだと、配送の時間があるのでどうしても受け取りまで時間がかるのが難点ですが、衣類の持ち運びの手間や営業時間の制約がないなどネットサービスならではのメリットもあります。
また、最短2日で受け取りが可能な「リネット」など業界最速を誇る宅配クリーニングもあるので、急ぎの場合は利用を検討してみてもいいでしょう。
ウェットクリーニングだと日数が少し伸びる
ウェットクリーニングは洗浄やアイロンなどの仕上げに手間と時間がかかるため、ドライクリーニングに比べると時間がかかるのが特徴。
ドライクリーニングだと2~5日で返却されるのに対し、ウェットクリーニングはだいたい1週間程度かかります。
ジャケットのクリーニングにかかる料金
ドライクリーニングの場合だと、ジャケットにかかる料金はだいたい800~1,200円ぐらいです。ウェットクリーニングは2000円~2400円程度。おおよそドライクリーニングの2倍近くかかると考えておくといいでしょう。
ただい、価格はクリーニング店によってもばらつきが出ますのであくまで参考に。
衣類を出す際は念のため電話やホームページなどで料金を確認しておくといいでしょう。
ジャケットを長持ちさせる、普段のお手入れ方法
ジャケットをキレイな状態で長く愛用するためには、ホームケアも大切。
ここからは、家庭でのお手入れのコツを紹介します!
着用後のブラッシングでホコリを落とす
一日着用したジャケットはホコリなど見えない汚れがたくさん!
ブラッシングで汚れを落とすことで、ダメージの軽減や風合いの復活につながります。
ブラッシングの手順とコツ
ハンガーにジャケットを吊るし、手首にスナップを聞かせながら上から下へブラシをかけます。繊維の奥に溜まったホコリを絡めとるようなイメージでかけるのがポイント!
ウール素材のジャケットなどはブラシをかけることで繊維が立ち上がり、風合いが復活するメリットも。
ポケットに財布などの小物が入っている場合は、ポケットから取り出し生地を休ませてあげましょう。
連続で着用しない
毎日同じジャケットを着ていると、生地へのダメージがどんどん蓄積されていってしまいます。ジャケットは同じものを連続で着るのではなく、何着かをローテーションするようにしましょう。
一度袖を通したジャケットは風通しがいい場所に2~3日置き休息を。
生地の湿気が飛び、摩耗の軽減へとつながります。
ジャケットを保管する際のポイント
ジャケットを長期保管する際は、湿度や害虫対策に気を配る必要があります。カビや虫食いの被害に合わないためにも、下記の2つのポイントを押さえておきましょう!
換気・乾燥剤で湿度を溜めない
クローゼットなどの収納スペースは湿気が溜まりやすいため、そのまま保管しておくとカビが発生しやすくなります。定期的に換気し湿度が溜まらないようにしてあげましょう。
とくに湿度が高い夏はカビも発生しやすいため、乾燥剤を入れておくことをおすすめします。
防虫剤を入れる
ブラッシングで汚れを落としても、虫食いのリスクがゼロになるというわけではありません。
とくに動物性の天然繊維は害虫の大好物!油断すると虫食いなどの被害にあってしまうため注意が必要です。長期保管する際は、必ず防虫剤を一緒に利用しましょう。
クリーニングの仕上がりをアップさせる「オプション加工」
クリーニング店では衣類に合わせたさまざまなオプション加工が用意されています。
ジャケットの仕上がりや持ちがぐんと良くなるので、余裕があれば利用してみてください。
ここではジャケットにとくにおすすめのオプション加工を紹介します!
撥水(はっすい)加工
撥水加工とは、衣類に樹脂をコーティングし、水をはじかせる加工のこと。
衣類を雨や汚れから保護してくれるので、外回りが多い方や汗をかきやすい方におすすめです。
>>クリーニングのはっ水加工は実際どうなの?撥水効果を詳しく調査
リファイン加工
衣類の損なわれた栄養を再添加し、繊維にトリートメント効果を与える加工です。
生地の風合いや発色などを復活させ、静電気の発生を防止します。
とくにカシミヤ、高級メリノウールなど、動物性繊維のジャケットに最適!
花粉ガード加工
繊維1本1本を花粉が付着しにくい皮膜でコーティングする加工です。
皮膜のバリアにより花粉が着きにくくなるほか、付着した花粉も落としやすくなります。
ジャケットのクリーニングは「リネット」がおすすめ!
ジャケットは定期的なクリーニングを必要としまが、かさばるし重いので店舗までの持ち運びが大変!
そこでおすすめなのが、店舗への持ち運びがいらない宅配クリーニングです。
24時間インターネット申し込みが可能なので、忙しくてなかなかクリーニング店へ持って行く暇がない!という方にも最適です。
ジャケットのクリーニングにとおすすめしたいのが、私も愛用中の「リネット」!
宅配クリーニングは実店舗よりも時間がかかるのがネックですが、リネットのプレミアム会員であれば最短2日で納品してもらえます。
衣類を適切な環境で預かってもらえる「保管サービス」もあるので、衣替えなどオフシーズンのジャケット収納に重宝しますよ♪
さらに、シミ抜き・毛玉取り・ボタン修理などのサービスは、無料で受けることができるなど、メリットがたくさん!
公式サイトやアプリから簡単に申し込めるので、お店選びに迷ったときはぜひチェックしてみてください。
リネットを実際に使ってみたレビューや詳しいおすすめポイントは下記の記事をぜひチェックしてみてください。
>>【普段使い最強!】リネットのおすすめポイントと実際に使ってみたレビュー
まとめ
ジャケットは自分をビジネスシーンには欠かせないアイテム。
常にビシッとキレイな状態をキープしておきたいですよね。高級品やお気に入りのジャケットならなおさらです!
そこで重要になるのが「定期的なクリーニング」と「毎日のお手入れ」
記事で紹介した頻度を目安に、そのジャケットに適したタイミングでクリーニングに出しましょう。
クリーニングに出さない期間は、ブラッシングや換気、防虫剤などで衣類を保護することも大切です。正しいお手入れをマスターすれば、ジャケットをより長く快適な状態で着用することができますよ♪