クリーニングの基礎知識

コインランドリー利用のメリット・デメリットを徹底調査!

投稿日:2022年11月27日 更新日:

梅雨どきは洗濯物が乾かなくて大変!

部屋干の煩わしさに、コインランドリーの利用を検討している方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、コインランドリーのメリット・デメリットを徹底調査!気になる料金相場などもまとめたので、よろしければご覧ください♪

 

コインランドリーのシステム

小型~大型のドラム式の洗濯機が設置してあり、直接お金を入れて利用するシステムです。常駐しているスタッフなどはおらず完全なセルフサービスとなっています。

 

コインランドリーの料金相場

洗濯機の容量にもよりますが、14㎏のマシンだと10分100円が相場です。

ひとり分、一日あたりの洗濯物の量が15㎏程度といわれていますから、3人家族だった場合だと500円~600円でおよそ4日分洗える計算になります。一週間分をまとめて洗う場合だと800円~1200円です。

布団の場合はダブルの毛布2枚、もしくはシングル4枚で1000円~1500円。

羽毛布団だと1200~1800円で1枚洗えます。

 

 

コインランドリーのメリットとデメリット

ここからは、コインランドリーのメリット・デメリットを紹介していきます!

 

メリット

衣類がふわふわに仕上がる

コインランドリーの洗濯機はガス式が主流。家庭の電気洗濯機に比べ高温で乾燥できるのが特徴です。早くしっかり乾かすことができるので仕上がりもふわふわになります。

 

ダニ退治の効果がある

ダニを死滅させるには50~60℃の熱を加える必要があり、家庭での水洗いや天日干しではほとんど退治できません。

コインランドリーの乾燥機は55℃以上に達するものがほとんどなので、熱風によるダニ退治効果が期待できます。

お湯の温度を調節できるタイプの洗濯機であれば、55℃以上の湯で洗うことでダニを死滅させることができます。

※お湯を使う場合は、洗う前に洗濯表示を確認しましょう!

 

天候を気にせず洗濯できる

梅雨の時期は悪天候の影響で洗濯物が溜まりがち! コインランドリーなら乾燥機が利用できるので、天候に左右されることなく自分のタイミングで洗濯できます。

 

遅い時間帯も洗濯できる

コインランドリーは基本的に24時間営業。いつでも利用できるので「仕事をしていて日中は洗濯できない!」というときにも重宝します。

 

靴、布団も洗える

コインランドリーの洗濯機は容量が大きいので、家庭の洗濯機では洗うのが難しい毛布や布団なども丸洗いが可能です。

さ比較的大型の店舗であれば靴専用のスニーカーランドリーが設置してあるので、めんどうな靴の洗濯もおまかせできます。

※洗えるものは綿・化繊などで、合皮やレザーなどは洗濯不可。

一度で洗えるのは大人の靴で2足、子供用は4足までです。

 

デメリット

衣類の持ち運びが大変

コインランドリーは店舗まで洗濯衣類を持ち運ぶ必要があります。1~2日分であればいいですが、数日分の衣類を持って行くのは大変!とくに毛布や布団など大型のものは車が無いと店舗まで持って行けません。

車を使えない方はコインランドリーは大変かもしれません。

 

夜の利用は治安が気になる

24時間営業が基本のコインランドリーは、夜遅い時間帯に洗濯できるのが長所。しかし、夜遅くに出歩くのは少し不安という声も…。

 

待ち時間がある

コインランドリーで洗濯した場合、一般的な衣類 だと20~30分毛布などの大物だと60~90分ほど待つ必要があります。混雑する時間帯だとマシンが開いていない場合もあるので、もう少し待つこともあるかもしれません。

比較的ひとが少ない夕方から19時あたりを利用する手段もありますが、ちょうど晩御飯の時間帯なので主婦だとなかなか難しいのが実情です。

最近ではアプリなどで洗濯物の状況を知れるサービスが導入された機械もありますが、洗濯物を残して店舗を離れるのは防犯的な不安も…。天日干しよりも格段に早く洗濯を終えることができますが、拘束時間が長いのがデメリットといえるでしょう。

 

洗濯機を共有する必要がある

コインランドリーは衛生状態を保つよう各自治体から要請を受けています。

問題のないよう適切に管理されてはいるのですが、洗濯機を他人と共有するのに抵抗があるというひとも少なくありません。

 

利用法や環境次第で便利に活用できる!

多少料金がかかるものの、仕上がりがよく乾燥までを一気にやってしまえるコインランドリーは本当に便利。

家庭では洗えない靴や大型の毛布・布団なども洗うことができるので、梅雨時期など洗濯が難しいときは強い味方になってくれるでしょう。

ただ、便利な反面待ち時間の拘束や、持ち運びなどのデメリットも。

店舗へ通う時間が取れないひとや、布団を何組かまとめて洗いたいときなどは、家庭での洗濯や街中のクリーニング店や専門店などを利用したほうがいいかもしれません。

ひとによって置かれている環境などは違いますから、普段は家庭での洗濯。週末のまとめ洗いや一組だけ布団を汚してしまったときなどはコインランドリーに頼る…など臨機応変に活用できたらいいですね。

 

 

宅配クリーニングという手段もおすすめ!

  • コインランドリーを日中利用するのが難しい
  • 店舗まで持ち運ぶのが大変
  • 洗濯機の共有が苦手
  • コインランドリーでは洗えない素材を洗濯したい
  • 洗濯機を共有したくない

…こんなときは「宅配クリーニング」もおすすめです♪

宅配クリーニングとは、ネットから申し込んで自宅で衣類の集荷・受け取りができるクリーニングサービスのこと♪店舗までの持ち運びがいらないですし、ネットなので営業時間など気にすることなく利用できます。

実際に私も利用していますが、衣類の仕上がりも街中のクリーニング屋さんと変わりません。

ワイシャツはパリッとしているし、セーターなどはふんわり気持ちよく仕上がってきます♪染みぬきやボタン修理なども無料でサービスしてもらえるなど、コインランドリーにはない魅力もあります。

宅配クリーニングのタイプ別のおすすめ業者は、下記の記事でまとめましたので是非チェックしてみてください。

>>宅配クリーニングおすすめランキング!私が試した3社をガチ評価!

 

布団・靴も洗濯できる

布団や靴を洗濯したい場合は、専門店がおすすめです。私のおすすめは「リネット」!会員数30万人を超える人気店です☆

リネットでは「衣類」「靴」「布団」それぞれに専門店を設けており、次のような特徴があります。

 

靴リネット

専門の職人が検品~仕上げまで1点ずつ丁寧に作業。専門店だから合皮や革靴などコインランドリーでは洗えないデリケートな素材も洗濯可能です。専用の薬剤で補色をしてもらえるから仕上がりもとてもキレイです。

>>靴もクリーニングする時代⁉くつリネットのおすすめポイントをご紹介!

 

布団リネット

布団専用の機械で布団を丸洗いしてくれます。繊維の奥に潜む雑菌・ダニ・カビもスッキリ

!ダニ、アレルゲンの死亡率はなんと90%以上です。固くなった中綿もふんわりほぐしてくれるから仕上がりもふわふわ♪ パック制なので家族分を数枚まとめて洗いたいというときにも便利です。

>>ふとんのクリーニングなら宅配クリーニング!費用や日数を紹介

 

宅配クリーニングの利用は納期に注意!

宅配クリーニングは郵送の時間があるので、街中のクリーニング店やコインランドリーに比べて時間がかかります。

衣類は最短2日、靴や布団は1週間以上かかります。天候や繁忙期によっても納期が左右されるので、急ぎで仕上げたいときには注意しましょう。

 

 

まとめ

時間を問わず乾燥まで一気に仕上げができるコインランドリーは、週末のまとめ洗いや頻繁に洗濯できない梅雨時に便利!家庭で洗濯するよりも仕上がりもよく、大型の毛布・布団も洗うことが可能です。

待ち時間や持ち運びの欠点もありますが、近くに店舗があるという方は一度利用してみるのもいいかもしれませんね。

持ち運びが面倒、夜しか通えない、家族分の布団をまとめて洗いたい!という方はぜひ宅配クリーニングも候補に入れてみてください♪

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