家事や仕事は時間と戦い!
「もっと余裕がほしい」「効率よく家事や仕事がこなしたい」
と思う方も多いはず。
最近では、時間確保のため「宅配クリーニング」の利用を検討する方も増えてきています。
そこで今回は、宅配クリーニングの「仕上がり」「料金」など気になるポイントを徹底解説!
店舗型クリーニングと宅配クリーニングの違いをわかりやすく紹介します。
目次
クリーニング料金
宅配クリーニングというと“料金が高い”というイメージを持つ方も多いと思いますが、実際の料金は店舗型のクリーニングとさほど変わりありません。
ただし、宅配クリーニングの業者によっては配送料がかかる場合も。
その場合は、トータル換算したときに店舗型クリーニンよりもコストが上回ってしまう可能性があります。
しかし、ほとんどの宅配クリーニングは衣類をまとめて出すことで安くなる“パック料金”など、お得なサービスが提供されています。
上手に利用すれば、むしろ店舗型クリーニングよりもコストを抑えることも可能です。
また、業者のなかには配送料の無料サービスを提供しているケースもあります。
コスト面を重視する場合は、こうしたサービスを行う業者にピントを合わせて選ぶのもひとつの方法です。
パック料金体型ではリナビス、個別料金はリネットなどが有名で、おすすめです。
衣類の受付方法
店まで衣類を運ぶ必要のある店舗型クリーニングとは異なり、宅配クリーニングは電話もしくはウェブサイトから申し込みが可能です。
店舗に直接足を運ぶ必要がないため、手間や時間が省けるのがいいところ。
ネットや電話などで申し込みを済ませたら、お店から届く集荷キットに衣類を詰め集配の業者に直接手渡して完了。仕上がった衣類は自宅まで届けてもらえます。
仕上がりの違い
宅配クリーニングを検討するなかで、「仕上がり」に不安をもっていらっしゃる方も多いと思います。
宅配クリーニングは店舗で作業するのではなく、受付した衣類を一旦、専門の工場に送り届けそこで作業・配送するしくみです。
工場だと流れ作業になるのでは?と心配になるかもしれませんが、工場での作業は工程ごとに分担し効率よく作業できるのがメリット。
洗い・プレスなど、それぞれのエキスパートが丁寧に作業しています。作業後の点検もしっかり行われているので、仕上がりもキレイです。
また、最近の店舗型クリーニングは宅配型クリーニングと同じように、工場で作業する店も増えてきています。
なかにはリナビスのように、一点一点手作業でクリーニングし、自然乾燥にこだわっている業者も!!
実際の仕上がりは店舗型クリーニングとほとんど差がないレベル、いや、それ以上といっていと思います!
宅配型クリーニングを選ぶメリット
宅配クリーニングには以下のような特徴があります。どんなメリットがあるのか詳しくみていきましょう!
・持ち運びの手間なし
・24時間受付
・保管サービスがある
・対面しなくていい
持ち運びの手間なし
宅配クリーニングのメリットで大きいのは、やはりお店まで衣類を持ち運ぶ必要がないという点。自宅にいながらクリーニングの受付・集配・すべてを完結できます。
重たい荷物を持ち運ぶ必要がないので、家事のための体力が削られることもありません。
24時間受付
営業時間が限られている店舗型クリーニングとは違い、ネットで申し込みする宅配クリーニングは24時間受付OK。
手が空いたときにゆっくり申し込みすることができるので、衣類の出しそびれもありません。
クリーニング店への往復や受け取り時間の調整、持ち運びの労力などが一気にクリアになるため、他の家事や子育て・自分時間の確保へとつながります。
保管サービスがある
宅配クリーニングは、衣類を長期間預かってくれる保管サービスを提供しているところがほとんど。衣替えシーズンやかさばる衣類が多いときに非常に便利です。
保管は最低6か月から。衣類に適した環境で、個別に管理してくれるので安心して大事な衣服を預けることができます。
対面しなくていい
宅配クリーニングは、衣類の仕上げに対しての希望などをメールや電話(オプションの場合は集荷キットなど)で伝えるのが特徴。
口頭で伝えるのが苦手なひとや、伝え忘れが多いひとはメール連絡できる宅配クリーニングがおすすめです。気軽に相談が可能になり、伝えもれ防止にもつながります。
宅配クリーニングを上手に利用するコツ
メリットを紹介しましたが、宅配クリーニングには以下のようなデメリットも。
・配送料がかかる
・時間がかかる
・その場で要望を伝えられない
上記のようなデメリットうまくカバーしつつ、上手に利用するコツを紹介します。
まとめだしで料金を節約!
宅配クリーニングは、衣類を数点まとめて出すことで価格が安くなる「パック料金」を設けていることが多いです。
料金は衣類の種類ではなく数で決まるため、コートやダウンなど料金が高めの衣類と組み合わせることでコストをぐんと抑えることが可能に。
なかには、すべてをコートなどの衣類でまとめてしまう強者も!
素材によって追加料金がかかるかどうかは業者によって変わるため、利用前にしっかりチェックしましょう。
オプションサービス利用する
宅配クリーニングは、システム上どうしても衣類受け取りまでの時間が長くなります。
集荷キットが家に送られてくる注文日から最短で5日。天候にも左右されるため、それ以上かかる場合も。即日対応が可能な店舗型クリーニングに比べるとやはり時間がかかる印象です。
この場合は、仕上がりのスピードを速めるオプションサービスがおすすめ。
別途料金はかかりますが、臨機応変に利用することでよりライフスタイルに合わせた利用が可能になります。
衣類への要望はメールで連絡
会話をほとんどせずにすべての受付が終了する宅配クリーニング。
煩わしさのなさが魅力でもありますが、集荷はヤマトや佐川などの宅配業者が行うため、要望や相談などが難しいというのが難点。
衣類に関しての要望や気になる点がある場合は、電話やメールで伝える必要があります。
利用者が多い宅配クリーニングにありがちなのが“電話がつながりにくい”という問題。
後でかけ直そうと思って忘れてしまった……なんてケースもしばしば。
そこでおすすめなのがメールでの連絡です。
メールであればタイミングを計ることなく送れますし、伝え忘れもありません。
文章として証拠が残るため「いった」「いわない」のトラブル防止にもなります。
宅配クリーニングの業者を選ぶポイント
宅配クリーニングを利用する際は、口コミやWebサイトなどで内容・評判をしっかり把握しておきましょう。宅配クリーニングを利用する上で重視したいのが以下の3つです。
・料金
・仕上がり
・サービス
コストがかかりすぎると、まわりの理解を得にくかったり後ろめたく感じてしまったりするひともいるようです。
また、あまりに料金が高いと継続利用も難しくなってしまいます。利用の際はオプション料金や、パック料金の有無をしっかりチェックしましょう!
また、仕上がりはどんなに口コミで高評価を得ていても、実際に利用してみなければわかりません。
最初はお試しという気持ちで、高価な衣類などは出さないこと。衣類〇点〇円などお試しパックを利用するのもおすすめです。
シミ抜きや毛玉取り・ほつれ直しを無料で行っている業者もあります。
「裁縫が苦手!」「シミ取りが面倒」という方は、そういった宅配クリーニング業者を利用することで家事がいっそう楽になるのではないでしょうか。
おすすめの宅配クリーニング
個人的におすすめなのが「リナビス」と「リネット」の2つ。
両サービスとも人気の宅配クリーニングですが、とくにお気に入りなのがリビナスです。
リビナスは老舗のクリーニング店がベースとなった宅配クリーニング会社。
ベテランの職人たちが、こだわりをもって作業しています。
シミなど、自分でも気がつかなかったトラブルを無料で処理してくるサービスもあり、非常に便利。どこにしようか迷っている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
宅配クリーニングの選び方や各社の特徴は、下記のランキング記事でまとめていますのでぜひチェックして見てください。
>>宅配クリーニングおすすめランキング!私が試した4社をガチ評価!
まとめ
現代人のライフスタイルが変わりつつある中、利便性のよさで注目されつつある宅配クリーニング。
実際、私も共働きするなかで宅配クリーニングの便利さにずいぶん助けられました。
宅配クリーニングは小さいお子さんがいるご家庭や、共働きで時間に余裕がない、自分の時間が欲しい…!そんな方にぜひ、利用していただきたいサービスです。
店舗型クリーニングとはまた違ったメリットがあるので、ぜひ、チェックしてみてください。
利用のコツや業者選びのポイントなども、よろしければ参考にしてみてくださいね。