高価なブランド品は洋服のように気軽に洗濯できないのが悩み。
大切な方にもらったハイブランドのバッグ
奮発して買ったお気に入りの鞄…。
できれば長く大切に使いたいですよね。
自分で洗濯が難しいバッグは、専門店のクリーニングでキレイにすることが可能です♪
今回は、ブランドバッグをクリーニングに出す方法と、長く使うためのお手入れ方法を紹介します!
目次
ブランドバッグのクリーニング料金相場
クリーニングの料金はバッグの素材や大きさによって異なります。
相場は3000円~20,000円程度が基本。
ヴィトンやエルメスなどの高級ブランド品は、布製の場合10,000円~
革製だと20,000円程度と考えておくといいでしょう。
ブランドバッグをクリーニングに出す方法は2種類!
ブランドバッグをクリーニングに出す方法は「街中のクリーニング店」「宅配クリーニング」の2種類があります。
よく使っているクリーニング店でバックのクリーニングを受け付けている場合は、そちらを利用するのもいいでしょう。
お店探しに困ったら「宅配クリーニング」がおすすめ!
ただ、ブランドバッグは素材がデリケートなため、受け付けているお店も限られてきます。
「近くにお店がない」「いつものお店でバッグを受け付けていない…」そんなときは宅配クリーニングの利用がおすすめです。
宅配クリーニングはネットで申し込み、自宅で品物の受け渡しができるサービスです。
店舗までの持ち運びがないので、天候や時間を気にしなくてもOK。地域を問わず利用可能です。ネットサービスなので営業時間も関係ありません☆
いちおしは「リナビス」
バッグのクリーニングはどこに依頼するかで仕上がりが断然違ってきます。高価なものだからこそ、確かなお店で頼むことが本当に大切!
仕上がりのよさ、サービスで選ぶのなら断然「リナビス」がおすすめです。
リナビスは創業57年の老舗クリーニング店が運営するサービスです。
衣類・布団のクリーニングで知られていますが、じつは靴や革製品・ハイブランド品を専門に扱う「arau」というおブランドを立ち上げています。
強みは技術力の高さ!
「リナビス」は熟練の職人が多数在籍する専門店。
長年の経験と日々の研究で培った知識と技術を活かし、ハイクオリティな仕上がりを実現しているのが特徴です。クリーニングだけでなく、染み・傷・剥げなどの修理も行っています。
元々、染色業を専門とした工房と提携しているので、技術を必要とする染み抜きや色補正も得意!熟練の職人が素材・彩色を的確に見極め本来の風合いに近づけてくれます。
染み・色移り・カビ・傷・剥げ・日焼け以外にも、持ち手(ハンドル)、金具、ファスナーの劣化・不具合・穴あき・縫い目のほつれもなど…さまざまなトラブルに対応してくれます。
クリーニングは1日10個限定!!
リナビスでのクリーニングはすべて職人による手作業。より丁寧にクリーニング・修復を仕上げるために1日10個と受付数が制限されています。
ひとつの商品に注力するこのこだわりが、専門店と変わらぬ仕上がりの秘訣です☆
「取り扱いブランド」
リナビスで取り扱っているブランドリストです。
- アイグナー(AIGNER)
- アレキサンダーワン(Alexander Wang)
- イブサンローラン(SAINT LAURENT)
- ヴァレンチノ(VALENTINO)
- ヴェルサーチ(VERSACE)
- エルメス(HERMES)
- カルティエ(Cartier)
- グッチ(GUCCI)
- クリスチャンディオール(Christian Dior)
- クロエ(Chloe)
- コーチ(COACH)
- ゴヤール(GOYARD)
- サルヴァトーレフェラガモ(Salvatore Ferragamo)
- ジバンシー(GIVENCHY)
- ジミーチュウ(JIMMY CHOO)
- シャネル(CHANEL)
- セリーヌ(CELINE)
- ドルチェ&ガッパーナ(DOLCE & GABBANA)
- ダンヒル(dunhill)
- トッズ(TOD’S)
- バリー(BALLY)
- バレンシアガ(Balenciaga)
- ハンティングワールド(HUNTING WORLD)
- フェンディ(FENDI)
- プラダ(PRADA)
- ブルガリ(BVLGARI)
- ブルネロクチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)
- ベルルッティ(Berluti)
- ボッテガヴェネタ(Bottega Veneta)
- マックスマーラ(Max Mara)
- ミュウミュウ(Miu Miu)
- モラビト(MORABITO)
- ルイヴィトン(Louis Vuitton)
- ロエベ (LOEWE)LOEWE
公式サイトには、その他ブランド品も受付可能とありましたので、ここに載っていないものも、ぜひ問い合わせてみましょう。
リナビスのクリーニング料金・納期
「arau」はクリーニング・修理・仕上げまでがワンセットになっています。
価格は25,000円です。
納期は1ヵ月程度が目安。
商品によってはそれ以上かかることもあるので、余裕をもって申し込みましょう。
リナビスの利用方法
続いては、「arau」を利用してバッグを受け取るまでの流れを紹介します。
・公式サイトからクリーニングの申し込み
・集荷キットを自宅で受け取る
集荷キットは3営業以内に発送。
集荷用の段ボール・申込書・利用ガイド・着払い伝票・緩衝材が同封されています。
・発送
運送会社に集荷依頼し、品物を発送する
・自宅にバッグ届く
クリーニング・修復済みの品物が自宅へ届きます♪
バッグをクリーニングに出すときの注意点
傷・汚れをチェックしておく
バッグをクリーニングに出すときは、染み・汚れ・傷がないか事前に確認を!クリーニングから返却された後もすみずみまで確認しましょう。
少し面倒に感じるかもしれませんが、このひと手間でトラブルのリスクがぐっと軽減します。念のため写真で撮影しておくのもおすすめです。
バッグの中身も確認!
バッグの中身も空っぽにしておきましょう。内ポケットや中敷きの下などもチェック!物が入ったままになっていると紛失してしまう恐れがあります。
見積を出しておく
店舗によっては、汚れがひどかったりカビが生えたりしている場合に、修理のための追加料金がかかることもあります。
汚れが落ちなかった場合には、色補修などで追加料金がかかる場合も。
トラブルを避けるためにも、前もってきちんと見積もりを出しておきましょう。リナビスのように料金が変わらないコースプランがあるお店を利用するのもおすすめです。
リナビスの詳しいおすすめポイントなどは下記の記事で詳しくご紹介していますので、是非チェックしてみてください。
>>ブランド鞄クリーニング専門店「リナビス(arau)」のおすすめポイント徹底調査!
バッグを長持ちさせる自宅でのお手入れ方法
ここからは、ブランドバッグを長く使うためのお手入れ方法を紹介します!
使用後はホコリをブラシで払う
一日使ったバッグは目に見えないホコリや汚れが付着しています。
鞄を傷つけないようやわらかい布か、大きめのブラシ(フェイスブラシでもOK)で全体のホコリ・汚れを払いましょう。
エナメルなどホコリのある状態でバッグを磨いてしまうと、傷の原因になってしまいます。必ず最初にホコリを払うようにしましょう。
雨に濡れてしまったときの対処法
ルイヴィトンなどのヌメ革は水が大敵!購入したら早めに防水スプレーでガードしておきましょう。塗れたまま放置するとカビなどの原因になってしまいます。
乾いた布(タオルでOK)でふき取り、風通しのいい場所で陰干し(直射日光の当たらない日陰)しましょう。湿気がこもらないよう、椅子やテーブルなどに立てておくのがおすすめです。
ブランドバッグを保管するコツ
湿気から避ける
革素材のものに湿気は大敵!カビの原因となってしまいます。
とくに梅雨の時期は要注意!使用しないときは乾燥剤を入れておきましょう。
タオルややわらかい布、丸めた新聞紙などを入れておけば型崩れ防止になります。
新聞紙は防臭や虫よけ作用もあります。新聞紙を入れる場合はバッグの内側にインクが移らないよう布にくるんでから入れてください。
バッグの中はからっぽにしよう!
荷物を入れたままにしていると、臭いがついたり型崩れしたりする可能性があります。
使用した後は、荷物をすべて取り出しましょう。新聞紙などを丸めて詰めておくと型崩れや臭いの予防になります。
長期保管の際は袋に入れておく
バッグは布袋に入れて保管しましょう。袋は柔らかくて通気性が良ければ何でもOKです。ホコリが付着したり他のバッグとくっついたりするのを避けることができます。
購入した時についてくる不織布があればそちらを利用しましょう。
ビニール袋は通気性が悪くカビが発生する可能性があるため、使用しないようにしてください。
月に一度のメンテナンスを習慣に!
雨などの被害を防ぐためにも、3か月に1回、使用頻度が高いものは月に1回程度、防水スプレーをかけておくと安心です。
あまり頻繁にかけすぎると革が固くなる他、シミやカビの原因となることがあるので注意。
もともとの品質がよいブランドバッグはきちんと手入れすればそれだけ長く
使えます。日々のお手入れを欠かさないようにし、きれいな状態をキープしましょう。
メンテナンスの意味もこめて、定期的にクリーニングを利用するのもおすすめです。お近くに専門店がないというときはぜひ宅配クリーニングも利用してみてくださいね♪