「子供がいて家を空けられない」
「仕事が忙しくてクリーニングに出す時間がない」
「近くにクリーニング店がない」
そんな方々に、今注目されているのが宅配クリーニング!
自宅で衣類のクリーニングの集荷・受け取りができる非常に便利なサービスです。より効率よく利用するためには、自分に合ったお店を選ぶことがコツ。
今回は、宅配クリーニングの「代行型」と「直接型」について、違いを詳しく解説!
自分に合ったお店選びのポイント・おすすめのお店なども併せて紹介します!
目次
宅配クリーニングには「代行型」と「直接型」2つの形態がある
宅配クリーニングとは、家から一歩も出ることなくクリーニングができるネットサービスのことです。
webサイトや電話で注文することで、自宅まで衣類を集荷にきてくれ、クリーニング後は自宅へ届けてもらえます。
わざわざ店舗まで衣類を持ち運ぶ必要がないので、隙間時間でクリーニングを終えられるのがメリット!共働きや小さいお子さんがいるご家庭などにぴったりのサービスです!
そんな、宅配クリーニングの形態には「代行型」と「直接型」の2種類があります。
それぞれの違いをみていきましょう。
「代行型」
webサイトから注文することで、自宅で集荷・受け取りが可能です。
会社自体はクリーニング店ではないことが多く、依頼された商品を契約している業者へ委託。仕上がった衣類を代行業者が回収し、顧客まで配達するというしくみです。
会社によっては、衣類を長期間預かってくれる「保管サービス」がついているところもあります。オフシーズンのあいだ衣類を預かってもらえるので、衣替えの時期などにとても便利です。
「直接型」
街中などにある実店舗型のクリーニング店が提供する、配送サービスのこと。個人経営のクリーニング店が行っている場合が多いです。
クリーニング店のホームページや電話などで注文すると、店員が直接集荷。仕上がった衣類を自ら配達するというしくみです。
定期的に指定された曜日、時間帯に来てくれる集配サービスを行っている店もあります。
「代行型」と「直接型」の違い
それぞれの特徴を受け付け・集荷・配送エリア・仕上がり・納期・料金に分けて比較してみました!まずは受付・集荷の流れから順番にみていきましょう。
受け付け・集荷方法
「代行型」
1.webサイトで希望する衣類・日時などを指定し注文。
2.送られてきた集荷キットに衣類をつめる
3.配送業者が自宅へ集荷にくる
4.数日後、仕上がった衣類が自宅へ届けられる
「直接型」
1.web、もしくは電話で注文。
2.クリーニング店の店員が衣類を受け取りにくる
3.数日後仕上がった衣類を店員が届けてくれる
代行型、直接型ともに流れはほぼ同じ。
大きな違いは、服を取りにくるのが配送業者(クロネコヤマトなど)か、クリーニング店の店員かという点だけです。
配送エリア
配達業者が集荷・届けを担う代行型は、全国どこでも配送可能です。
一方、実店舗がある直接型のクリーニングは、基本的に店舗を中心とした近隣周辺の扱いがメインになります。
仕上がり(品質)
衣類の仕上がりは正直、代行型、直接型でほとんど差はありません。どちらもクリーニングのプロが関わるため、仕上がりはきれいです。
品質に差が出るのはその業者のもっている力によるところが大きいため、品質を重視する場合は業者選びがとくに重要になります。
仕上がりまでの納期
直接型は店でクリーニング作業を行いますが、代行型はクリーニング作業を委託しています。その分、配送などに時間がかかるため納期もやや遅いです。
配送の際は天候などにも左右されるため、余裕をもって依頼する必要があります。
料金
クリーニング店の料金はピンキリ。
代行型・直接型に関わらず、選ぶ業者によって異なると考えたほうがいいでしょう。
クリーニング料金が一枚当たりの価格なのか、定額制なのかによっても変わります。
直接型のお店は“一枚いくら”というように、一枚単位で料金が発生する場合が多いです。
ダウンジャケットやブランド服はクリーニング代金も高額になる傾向があります。
代行型で多いのが定額のパック料金です。
“衣類〇点でいくら”など、服の種類を問わずに一律料金で請求されます。
高級な衣類なども一点として数えられるので、出す衣類によっては、ぐっとコストが抑えられます。
「代行型」と「直接型」それぞれのメリット・デメリット
続いては、それぞれのメリット・デメリットをみていきましょう!
「直接型」
<メリット>
・即日対応が可能
・店員と直接、話ができる
<デメリット>
・配送エリアがせまい
・営業時間が限られている
納期が比較的早く、即日対応もできるのが一番のメリット。
店員と触接対話できるので、「衣類への相談(染みや汚れがあるなど)がその場できる」「クレームに対応してもらいやすい」というよさもあります。
デメリットとしては配送エリアや営業時間が限られるため、ライフスタイルに合わないという部分があります。
「代行型」
<メリット>
・保管サービスがある
・引き取り時間に余裕がある
・対応エリアが広い
<デメリット>
・直接衣類への要望を伝えられない
・納期がやや遅い
配送業者が配達を行うため、ある程度配送の時間に融通がきくのが特徴。忙しい女性でも自分の都合に合わせて利用できるのがメリットです。
クリーニング店の業務時間などにとらわれないのも魅力。
対応エリアも広いので、近隣に店舗が無くても宅配クリーニングを利用することができます。衣類を預かってもらえる保管サービスを利用すれば、クローゼットもスッキリです!
集荷・届けを行うのは配送業者なので、クリーニングの相談がその場でできないのがデメリット。要望はメールや電話でも伝えらえますが、ややタイムラグが発生してしまいます。
また、クリーニングを代行しているため、納期にやや時間がかかる場合も。急ぎの衣類がある場合は余裕をもって注文したほうがいいでしょう。
店の“こだわり”をチェック!重視ポイントを軸に選ぼう
宅配クリーニングを利用する際は、自分の重視する部分を軸に店を選ぶのがコツ。料金・納期・仕上がりなど…押さえたいポイントをはっきりさせましょう。
たとえば…
「衣類に気になる点や要望がある」「急ぎでクリーニングしたい」
…というひとは店員と直接、相談ができる「直接型」が適しています。
「たくさんの衣類を、コストを抑えてクリーニングしたい」
「保管サービスが利用したい」
…というひとは、定額料金のパック制や保管サービスがある「代行型」がおすすめです。
また、宅配クリーニング業界は競争も激しいため、各店舗“こだわり”やサービスを打ち出すことで差別化をはかっています。
クリーニングの工程である「乾燥」や「プレス」作業にこだわり品質をアップさせたり、アプリやコンビニ集荷などで利便性を高めたりなどさまざま。
店によっては「染み抜きやボタン修理」「送料無料」を売りにしているところもありますから、そういったサービスのある店を選んでみるのもいいでしょう。
シーンやライフスタイルに合わせて、1~2社使い分けするのもがおすすめです。
まずは気になるお店を、コスト低めの衣類で試してみてはいかがでしょうか。
迷ったときは「リネット」「リナビス」がおすすめ!
宅配クリーニングはたくさん種類があって迷う!という方のために、普段わたしが利用している宅配クリーニングのお店を2店舗紹介したいと思います。
リナビス
創業50年以上の老舗クリーニング店が展開する宅配クリーニング「リナビス」
熟練職人が生み出す高い品質と、きめこまやかなサービスが売りです。
通常、乾燥機を使用するところ、自然乾燥して生地の傷みを防ぐなど“衣類へのやさしさ”にこだわっています。染み抜きやボタン修理なども無料。
ブランド衣料など、大切な服を出したいという時におすすめです。
リナビスのおすすめポイントや実際に使って見たレビューは下記の記事で詳しくご紹介しています。ぜひ参考にして見てください。
>>【衣替え・高級衣類に!】リナビスのおすすめポイントと実際に使って見たレビュー
リネット
会員数30万人を誇る「リネット」
メディアでも注目されるなど人気上昇中の宅配クリーニングです。
代行型としては異例の最短2日の納期を誇るのが特徴。コンビニでの受け取り・発送ができるなど利便性もよく、普段使いに適しています。
「リナビス」「リネット」どちらも利用しやすく、リピート中のお店です!お店選びに迷われている方は、ぜひチェックしてみてください。
我が家は普段使いはリネット、衣替えの時期にはリナビスを併用して使っています♪
リネットのおすすめポイントや実際に使って見たレビューは下記の記事で詳しくご紹介しています。ぜひ参考にして見てください。
>>【普段使い最強!】リネットのおすすめポイントと実際に使ってみたレビュー
まとめ
自分にぴったりのお店で、快適なライフスタイルを手に入れよう!
共働き世帯の増加とともに人気急増中の宅配クリーニング。時間に余裕がでて生活がぐっと楽になるので、とてもおすすめです。
宅配クリーニングは「代行型」「直接型」の2種類があるので、 自分が重視したいポイントやライフスタイルに合わせて選びましょう。
店の“こだわり”や“サービス”を知るためにも、ぜひ、一度公式サイトをチェックしてみてください♪